横浜聖アンデレ教会について

 横浜聖アンデレ教会は、日本聖公会横浜教区の主教座聖堂です。

 1863(文久3)年、横浜居留地105番にて宣教が開始され、1885(明治18)年、居留地154番(現・山下町)の借家にて「横浜聖安得烈教会」が組織されました。寿町、日ノ出町、花咲町と移転し、関東大震災や横浜大空襲により礼拝堂を焼失するも、1956(昭和31)年、現在地に移転し礼拝堂と会館を建設。1986(昭和61)年に創立100年を記念し、アメリカ・ロードアイランド州の教会からパイプオルガンが移設されました。

 現在140年に向けての歩みを進めております。

聖公会とは

 聖公会は、英国国教会を母体とし、世界160以上の国と地域に広がるキリスト教会です。日本聖公会は11の教区に分けられ、全国に300余りの教会と伝道所、約4.4万人の信徒が在籍しています。私たちの横浜教区には、千葉、神奈川、静岡、山梨の4県にわたって36の教会・礼拝堂があります。関連施設として、立教大学(東京・池袋)、聖路加国際病院と聖路加看護大学(東京・築地)、エリザベス・サンダース・ホーム(神奈川・大磯)、清泉寮(山梨・清里)など、多くの教育・医療・福祉施設を通じて社会に仕えています。